
市販されているレンジフードフィルターってどうなんだろうと疑問に感じている方は多いのではないでしょうか。今回は数年間在宅お宅向けのハウスクリーニング業者で働いていた経験を活かし、市販のフィルターについて解説をしてきます。
- 市販フィルターで汚れは防げるか
- 商品を選ぶポイント
- どのような取付タイプが良いか
- フィルターを付ける利点・欠点
日々のお手入れが楽々に

フィルターを付けることで汚れを防ぐことができます。レンジフードは油汚れでお手入れの大変なお掃除箇所なので、なるべく付けることをおすすめします。
安い商品で十分ですので2~3カ月で交換するとより効果的に使うことができます。また、何枚も重ねて使えばもっと汚れを防げると思うかもしれません、しかし、このような使い方をしている方は後ほど解説しますが注意が必要です。
商品選びのポイント
- 100均などの薄いフィルターを使う
- テープで貼るタイプは避ける
- 定期的なお掃除は必要
これらのポイントについて解説してきます。
薄めのフィルターが良い理由
フィルターが薄いとあまり汚れをキャッチできないのではないかと思う方はたくさんいると思います。確かにその通りですが、分厚いフィルターを付けてしまうとレンジフードの吸い込み自体が弱くなってしまいます。その結果、レンジフードの周りや壁などが汚れてしまいお掃除の手間も増えてしまいます。
このような理由でお財布にも優しい料金の安いフィルターをお勧めします。
- 2枚重ねで使ったりするとレンジフードの吸い込みが弱くなってしまうので注意!
- お手軽な値段の商品で小まめ交換してお手入れ頻度を下げる
取り付けタイプについて
- 被せるタイプ
- 磁石で付けるタイプ
- テープで貼りつけるタイプ
大きく分けると、この3タイプになると思いますが「被せるタイプ」、「磁石タイプ」から選ぶのがおすすめです。それぞれの特徴を解説します。
被せるタイプ

被せるだけなので取り付けやすいですが、サイズによってはたるみが目立ってしまうことがあります。
磁石で付けるタイプ

簡単で綺麗に取り付けることができるのでおすすめです。ただし磁石を落としたりしてしまうと、ガス台や床などに傷ついてしまう恐れがあるので注意が必要です。
テープで貼りつけるタイプ
取付は簡単できれいに付けることができますが「テープで取り付けるタイプ」はおすすめできません。
フィルターを剥がす際にテープの粘着が本体に付いてしまったり、塗装も一緒に剥がれてしまう恐れがあるからです。うまく剥がせない上に、お掃除しても中々取れないのでこのタイプは避けるのが良いと思います。
定期的なお手入れは必要
お手入れする際に汚れを落としやすくなったり頻度を下げたりとメリットはありますが、お掃除を全くしなくていい訳ではありません。
お手入れは必要ですがフィルターを付けているとお手入れがとても簡単になります。フィルター交換する際に一緒にお掃除してみましょう!
2~3年に1回はレンジフード内部掃除も
レンジフード内部やシロッコファンも油で汚れてしまうのでお掃除が必要ですが、分解をすることに加え汚れが頑固な箇所です。
ご自身でお掃除しても汚れが落とせず中途半端になってしまいそうであれば、数年に1回ハウスクリーニング業者さんにお願いするのがおすすめです。分解に関する知識や頑固な汚れを落とす技術を持っているプロに頼めば安心感があります。
業者 | おそうじ本舗 | カジタク | おそうじ革命 |
---|---|---|---|
レンジフード | 16,500円 | 14,850円 | 15,400円 |
キッチン | 18,150円 | 14,850円 | 16,500円 |
おわりに
フィルターを付けることで油をたくさんキャッチしてくれます。汚れたらフィルターを捨てるだけなのでとても簡単です。レンジフード内部のシロッコファンも汚れずらくなり良いことがたくさんがるので気になっている方はぜひ使ってみて下さい!
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